2023/10/04(水)夜の街を歩く(2023/09/26付)

深夜1時過ぎの噺。
リトルチャペルクリスマスでおとといラジオを聴いていると、
宛櫛の行き当たりばったりに呆れて裏難波で飲んでいた妹大先生が戻ってきて、
「そういえば、お兄ちゃん。『夜の街見てみたい』って言ってたよね」
と問いかけてきた。

そういえば、今回の旅にそのような目的も含まれてたなぁ...
なんて事を思い出したので、寝間着からいつもの服へと着替えて、
部屋を後にした。 ...ルームキーは持ち出しOKでしたので問題はなく。

夜の街を歩く目的

ここ近年、諸々の事情によりグリコ看板の周りに
行き場のない若者が集まっているらしいと言う噂を聞きました。
歩いてるうちに「何故」の部分が何となく解ったととかは今は省いて、
『その若者が何を考え、何を見ているか』を見に行くかが目的。
物見遊山ですよ、物見遊山。ではさくっと書いていきましょう。

不公平?悲しい?

完全な偏見を書いてしまいますと、
『世間に絶望し、項垂れる人々』...と言う光景を想像していたのですが、
そう言う光景は全く見えない。
むしろエネルギーのある若者達が一転に集まって、
川沿いで酒や煙草を片手に語り合う光景だったり、
スマホから音楽を流してよく解らないイベント(近くでは見なかった)を始めたり、
思ってたのと違う光景が繰り広げられていました。
宛櫛が思ってる以上に逞しく生きているのですね。

...とまあここまで書いておいてなんですが
『人間見たいようにか世界は見ない』と言う言葉もある事もお忘れなきよう。
それに冒頭に書いた通り深夜1時の光景なので、
すでにそういう子は家に帰ったか、しょっ引かれたかもしれない。わらい。

夜の広告たち

【解説】
スパム広告は、格安のコストで実施できるため一見効率的に思えるかもしれないが、実際はほとんど効果を発揮しないのである。
脈絡のない広告は押し付けがましいと受け取られるだけだからである。
加えて、商品やサービス、アイディアと関係のない掲示板にメッセージを到達したところで、興味を示す人はいないと言える。

この際、Eメールを利用した広告についても触れておこう。
多くのEメール広告は、従来のダイレクト・メールとなんら変わらないやり方で行われている。
すなわち、ワン・トゥ・ワン・メディアとしての利用の仕方があるにもかかわらず、メッセージ自体はマスメディア広告と同じになってしまっているということである。
パーソナライズができていないダイレクト・リスポンスに意味は見いだせない。
論理と世間話より
夜の道頓堀を歩いているとキャッチが多くて本当に困るのですが、
実際そういう誘いが無くても、飲みたい時はふらっと飲み行く事を考えると、
キャッチの人達はなんと言うか、スパム広告のようだと思いました。
そう言うのは無料案内所だけで十分。わらい。

んで、もう少し歩いていると店のシステムを黒板に書いた物を持ちながら黙々と歩いている少女を発見。
なるほど、こう言う見せ方もあるのだなあと思い、これは好感を持ったのですが...
これと同じ事を男性がやったらどうなんだろうなと思ったら...んーやっぱり入店しないと
言う結論になったのはなんという事か。

...さて、この夜の話はあともう少しだけ続きますが、今回はこれにて。